首の痛みとは?
首の痛みは、現代人に非常に多い症状の一つで、デスクワークや長時間のスマートフォン使用、寝不足などが原因で起こることがあります。首周りの筋肉や神経が影響を受けると、痛みやしびれ、動かしにくさを感じることがあります。

CHECK!
- 首を動かしたときに痛みを感じる
- 首の後ろや肩にかけての痛みや重さ
- 頭痛や吐き気を伴うことがある
- 手や腕にしびれが出る
これらに該当する痛みがひとつでもあれば、それは首に異常が起こっているサインかもしれません。
次の章では、首の症状と原因について詳しくご紹介していきます。
知っておきたい「首の症状と原因」
首は頭部を支える大切な役割を担っています。
しかし、首は細い上に思いのほか酷使されているため、体の中でもトラブルが起こりやすい部位なのです。
それではまず、知っておきたい首の症状と原因からご紹介していきましょう。
首の痛みや凝り
首の痛みの原因は、「疾患による神経の痛み」もしくは「筋肉や関節の酷使による痛み」に分類されています。
まず、神経の痛みの原因として考えられるのは、頚椎椎間板ヘルニアや頸部脊椎管狭窄症、頚椎症などの疾患です。
これらの疾患は先天的な要因(ストレートネックなど)が災いして発症したり症状が悪化したりすることがありますが、不慮の事故や急な激しいスポーツで症状が現れることもあります。
また、首の凝りに関しては、首周辺の筋肉が緊張し、それによって起こる血行不良が原因となっている可能性が高いでしょう。
特にデスクワークが長時間に及ぶ方の場合では、首の周辺に慢性的な血行不良が起こっている可能性があるため、首の凝りが起こりやすいと考えられます。
首が動かない
昨日までは正常だったのに、今朝起きて急に首が動かない状態になっていたときには、寝違えを疑う必要があります。
寝違えとは、就寝中に無意識うちに不自然な姿勢になることで血行不良が起こったり、軽い肉離れを起こしたりすることが原因で起こる症状で、多くの場合、痛みを伴います。
また、高齢者にこの症状が見られた場合では、頚椎症などの疾患を発症している可能性が否定できませんので、早急な治療が必要になるでしょう。
首から手にかけてのしびれ
首から手にかけてのしびれは、長時間同じ姿勢で過ごす、慢性的な運動不足などで起こることがあります。
ただし、しびれが長期間続くようであれば、頚椎性神経根症や頚椎椎間板ヘルニアを疑う必要がありますので、この場合では早急に適切な処置を受けることが大切です。
代表的な病気
- 頚椎症
- 椎間板ヘルニア
- 筋肉の緊張
- 頚部脊柱管狭窄症
整形外科の首治療はこんな方におすすめ
奥山整形外科では、痛みをはじめとする全身の不調に対応しています。
慢性的な不調や違和感、痛みはもとより、スポーツや交通事故などによる突発的な外傷や違和感、痛みにも対応可能です。
違和感や痛みには、放置することで症状が改善されていく種類もありますが、思いがけない疾患によって症状が現れている可能性も否定できません。
特に後者の場合では、放置することで自然治癒することはなく、早期の治療が重要です。
少しでもおかしいと感じたら、迷わず当院にお越しいただき、お悩みをお聞かせくださいね。